パチンコで勝つために必ずやるべきこと、その一つに収支表をつけるということが挙げられます。収支表なんてつけてない、つけることに何の意味があるの?という人も多いかもしれません。
実はパチンコで勝っている人のほとんどが収支表をつけています。ちょっとおおげさかもしれませんが、勝ってる人は全員つけてるし、つけてない人は全員負けてると言ってもいいと思います。
もちろん収支表をつけただけで勝てるようになるわけではありませんが、収支表をつけることで勝ちに一歩近づくのは間違いありません。
収支表をつけると勝てるようになる理由と、おすすめのアプリ等を紹介します。つけ方は特に難しくないので、この機会に収支表をつけ始めることを強くおすすめします。
目次
なぜ収支表をつける必要があるの?
収支表をつける目的は主に2つあります。
現状を把握して改善する
収支表をつける目的として一番大切なのは、どのくらい勝っているのか、どのくらい負けているのかという現状を把握することです。
収支表を見て負けているのであれば、何がいけなかったのかを反省します。立ち回りを見直し、今後の目標を立て、勝つための行動をとるきっかけにすることができます。
ダイエットに例えるとわかりやすいかもしれません。
摂取カロリーを記録することによって、いつどれくらい摂取したのか、どの献立のカロリーが高かったのかなどが分析できます。
ダイエットをしているのに体重が減らなかったとき、問題がありそうな部分の食事の量を減らしたり、低カロリーの食事に変更したりといった、改善するための対策が打てるというわけです。
また、記録するという習慣があると常に現状を把握できるため、「今日はカロリーを摂取しすぎたから明日は少し控え目にしよう」というように、心に歯止めがかかり無茶な行動をとらなくなるという効果もあります。
データベースとして活用する
収支表をつける目的としてもう一つ重要なことは、データベースとして活用できるという点です。
単に勝ち負けだけを記録するのではなく、日時・店名・機種名・台番号・メモ欄などいろいろな情報を記録することによって、今後の立ち回りに役立てることができます。
例えば
- 去年の3月はA店よりB店の収支の方が良かったから今年の3月はまずB店に行ってみよう。
- 前回よく回った128番台の釘が今日も据え置きのようだから同じ台を打ってみよう。
- 先月は北斗の拳よりも海物語の方の勝率が高かったから今月は海物語を中心にチェックしてみよう。
このように、過去のデータを分析して活用してくことで、収支表をつけていない人よりも有利に立ち回ることができます。
収支表のつけ方とツール選び
これから実際に収支表をつけていきます。
特に決まったルールはありませんので、自分がわかりやすいフォーマットで好きなツールを使って記録してください。
項目の例を挙げますが、自分に必要なものだけでOKです。ただ、メモ欄は必ず用意して気付いたことを書き留めておくことをおすすめします。
エクセル(のようなソフト)を使う
収支表はエクセルのような表計算ソフトを使ってつけるのがおすすめです。
エクセルなら、項目や見た目を自分が使いやすい形にカスタマイズすることができます。また、一覧で全体を見渡すことができるため、分析をする際にも役立ちます。
エクセルは少しお高めの有料のソフトなので趣味で使っている人はあまりいないと思います。エクセルでなくても同じような機能を持つ無料のソフトがありますので、そちらを使ってもまったく問題ありません。
これらのソフトはスマホでも使えないことはないですが、画面が小さくて使いづらいため、基本的にはパソコンでの作業となります。
僕の場合、現場ではスマホでメモをしておいて、家に帰ってからパソコンを開いて収支表をつけるようにしています。
スマホだけでも十分という人もいると思いますが、やはりパソコンの方が作業効率がいいし、仕事でも役立つので持っていて損はありません。
最近では、パソコンの寿命や速度に影響するパーツを新品に交換してパワーアップさせた、「リフレッシュPC」や「ハイブリッドPC」と呼ばれる安価で高性能な中古パソコンが販売されていますので、パソコンを持っていないという人は購入を検討してみるといいかもしれません。
スマホアプリを使う
先ほどはエクセルを使うことをおすすめしましたが、実際にはスマホを使う人が多いと思いますし、スマホアプリならではのメリットもあります。
「パチンコ 収支管理」で検索してみると、けっこうな数のアプリが見つかります。ちょっと迷ってしまいそうですが、どのようなアプリを選ぶべきでしょうか。
基本無料で使える
一部の機能は有料な場合が多いですが、基本的には無料で使えるアプリを選んでください。間違っても月額制のサブスクアプリを使わないようにしましょう。月間収支がプラスならまだしも、負けてるのに毎月収支管理のためにお金を払っていては本末転倒です。
収支管理に毎月お金を払ったからといって収支がプラスになることはまずありません。
ユーザーが多い
ユーザー数の多さは重要な要素です。ユーザー数が多いということは人気があるということなので使いやすい場合が多いです。また、開発者の元に様々な意見が寄せられるため、悪い部分が改善され、より良いアプリになっていきます。
逆にユーザー数が少ないアプリは収益を上げることが難しいため、将来的に開発が終了してしまう可能性が高くなりますので避けた方が無難です。
信頼性のある開発元
アプリの開発者が誰なのかも確認しましょう。個人開発が悪いとは言いませんが、一身上の都合で開発が終了してしまうというのはよくある話です。
なるべく信頼のおける企業が開発しているアプリを選ぶようにしましょう。
適度にアップデートされている
ある程度の頻度でアップデートされているかを確認しましょう。アップデートされていれば、開発に力を入れている・ユーザーの声をよく聞いているということが言えます。
作ってほったらかしのアプリは開発にあまり力を入れていないし、おそらく収益性も低いため、近い将来アプリストアから消えてしまうかもしれません。
使いやすさ・機能
使いやすさはとても重要ですが、こればかりは実際に使ってみないとわかりません。先程挙げたげた点をチェックして、数を絞り込んでから使ってみてください。
機能面についてはアプリの紹介ページを見ればおおよそのことがわかります。あまりにも機能が多いと逆に使い勝手が悪くなったりするため、ユーザーによっては必ずしも高機能の方がいいとは限りません。
おすすめの収支管理アプリ
DMM.comのパチンコ・スロット総合情報アプリで完全無料で利用できます。収支管理は使いやすく十分な機能を備えています。他にも店舗情報、機種情報、解析情報、動画、ブログも見ることができるので、パチンコするなら必ず入れておきたいアプリです。
App Storeで入手 Google Playで入手こちらもDMM.com製で、収支管理に特化したアプリです。小役カウンター機能・チーム共有機能など一部の機能は有料ですが、ほとんどの機能を無料で利用できます。エクスポート機能もついているため、万が一のデータ紛失に備えることができます。
App Storeで入手 Google Playで入手終わりに
勝つための第一歩として、まずは収支表をつけることから始めてみましょう。ノートに手書きでも、エクセルでも、スマホアプリでも何でもかまいません。「収支表をつける」という作業自体に意味があるのです。
収支表をつけると自分の立ち回りを客観的に見られるようになり、気持ちや行動に変化が表れます。気持ちや行動に変化が表れると結果に変化が表れます。
はじめのうちはマイナスだらけで収支表をつけることが面倒だと思うかもしれません。でも半年後、一年後には楽しみになるかもしれませんね。